パピヨン(純血種)の子犬をお譲りするに当たって 子犬は基本的に「有償譲渡」とさせて頂きます。 「ショップでもないのになぜお金を支払わなければならないのだろうか?」と疑問に思う方もいるかも知れませんので、以下、ご説明させて頂きたいと思います。 純血種を繁殖し、里親さんにお渡しするまでにはかなりの費用と時間が掛かります。血統書を発行するためには、先ず入会金と年会費を支払いJKC(ジャパンケンネルクラブ)などの会員となる必要があります。また、繁殖に用いるオス犬はDNA登録を行う必要がありますし、メス犬も犬舎登録をしなければなりません。 次に、妊娠すれば人間と同じように病院に通い、定期的に健康状態のチェックやエコー検査、レントゲン検査などを行います。難産になれば、帝王切開の費用や高額な入院費なども掛かってきます。また、健康な子犬を生ませるため、母犬には普段与えているものとは別の高カロリーのエサや補助食品などを与えたりもします。 さらに、子犬が生まれたら生まれたで、お乳の飲みが悪ければ一定間隔で犬用のミルクを飲ませたりします。子犬が安定してくるまで長時間家を空けることも出来なくなりますし、こうして里親さんの募集を行った場合、子犬の写真撮影、ホームページの更新、問い合わせや見学を希望される方の対応など、かなりの時間を要することになります。 個人でパピヨンの繁殖を行っている方達は、パピヨンという犬の素晴らしさに触れ、この愛玩犬を世に広めたい、愛犬の子孫を後世に残したいという気持から繁殖を行っていることと思います。真剣に愛情をもって繁殖に取り組んでいる場合、「利益」などそうそう出るものではありません。むしろ繁殖を行うことにより、自由な時間が無くなる、母犬が体調を崩す恐れがある、重い障害をもって生まれた子犬は自分の所で飼う責任が発生する、損をするなど、場合によってはデメリットの方が大きいということもご理解して頂ければと思います。 このように、犬を繁殖させるためには皆様方が考えている以上に時間も手間もお金も掛かりますし、リスクも負うことになります。ただ、我が家はショップではございませんので、有償譲渡といってもショップほどの高値を付けるつもりは勿論ございません。個人繁殖家の譲渡価格を適宜調査し、適価にてお譲りさせて頂きたいと考えております。 これからも可愛いパピヨンを繁殖させ、皆様方にお譲りさせて頂きたいと考えておりますので、有償による譲渡につきましてご理解を頂ければ幸いです。m(_ _)m さて、話が変わりますが、我が家もネットでブリーダーさんを探し愛犬をお譲りして頂きました。ネットで里親を募集している場合、子犬の写真は1、2枚程度(必ずしも最新のものではない)しか出ていないことが多いと思います。追加で要求してもせいぜい計5枚程度だと思います。近くであれば実物を見ることも出来るのでしょうが、遠くではなかなかそういう訳にもいかないと思います。 そこで、我が家では里親さんが子犬を選びやすいように、4、5日間隔で色々な角度から写真を撮ってホームページに掲載したり、最新の動画を見られるようにしました。遠くて実物が見られなくても、動画を見て頂ければ、子犬の感じは多少なりともお分かり頂けるのではないかと思います。(性格形成が不完全な生後2、3ケ月の子犬よりも、親犬の性格(騒がしい、よく吠える、攻撃的など)を知ることの方が重要なのではないかと思います。)ちなみに、我が家の愛犬たちはそのような問題行動を起こす犬ではありませんのでご安心下さい。(^ ^) それから、犬を飼った場合、十数年は生活を共にすることになります。ワクチンや狂犬病予防接種、春から秋にかけてのフィラリア予防、日々の餌代、怪我や病気の時などの通院費など、子犬の譲渡額の何倍ものお金が掛かります。決して愛情だけで犬は飼えないという現実を良くご理解ください。 時には無償譲渡する子犬もいるかも知れませんが、我が家の子犬達は基本的に有償譲渡とさせて頂きますのでご了承願います。m(_ _)m 我が家で生まれた子犬達の里親を希望される方は、その辺をご理解して頂いた上で、先ず家族でよく話し合い、同意を得て、次に通信販売法に基づく表示を確認し、その後で簡単な住所(県名・市町村名だけでも結構です)と氏名を明記し、メールにてお問い合わせ下さるようお願い致します。m(_ _)m ※転売目的の方のお問い合わせはご遠慮願います。 最後になりますが、ラブリーパピヨンズのホームページは、我が家が皆様方と同じ様にインターネットを利用して理想の子犬を探し求めていたとき、ショップやブリーダーさん、個人繁殖家の方達に対して持った不満や要望に対する私どもなりの答えを形にしたホームページのつもりです。まだまだ至らない点が多くあるかも知れませんが、今後ともラブリーパピヨンズのホームページを宜しくお願い致します。m(_ _)m 平成17年5月 【運営責任者】 中島 ひろみ パピヨンについて